五郎くんの家庭教師は二郎さんです.(※吉本さんの出番ナシ)
「あの…二郎にぃ?」
「なあに?♥」
満面の笑みで返事をする二郎兄。
勉強教えてって言いにきただけなのに、
いざ、話しかけるとなると、
違う意味でドキドキしてならない。
「五郎、勉強教えて欲しいの?」
俺がテキストを持っていたからか、
二郎兄は察してそう聞いてきた。
「うん…数学…を教えて欲しくて」
「俺はいつでも(※24時間365日)構わないよ」
「でも、今は…嫌だ」
俺の一言にキョトン顔の二郎兄。
「そっか」
次第に顔が段々暗くなって、
元々撫でてる肩が更に撫でてきた。
というか、二郎兄に肩が存在しなくなってる…
俺が何故今が嫌なのかは、
まあ、今、二郎兄と二人きりだから。
…とは、口が裂けても言えない。
そんなこと言ったら、二郎兄死ぬかな…(苦笑)
「じっ二郎兄…っ」
「ん…?」
「その、ここじゃなかったら、別にいいけど…」
二人きりじゃなかったら、いいんだ。
「そうなの?んじゃあ、どっか行こうか」
二郎兄が微笑みながら手を差し伸べて来たので、一瞬ドキリとしてしまった。
*
という25ネタで、私の脳内はいっぱいです(笑)
来週テストからテストらしい。←
うん。
五郎くんが二郎さんに、
教わるのを想像するだけで、
勉強した気になれるというね。
テスト爆発しねーかな(笑)
お、おやすみでーす。