五郎くんの家庭教師は二郎さんです.(※吉本さんの出番ナシ)

 
「あの…二郎にぃ?」
 
「なあに?♥」
 
満面の笑みで返事をする二郎兄。
 
勉強教えてって言いにきただけなのに、
いざ、話しかけるとなると、
違う意味でドキドキしてならない。
 
「五郎、勉強教えて欲しいの?」
 
俺がテキストを持っていたからか、
二郎兄は察してそう聞いてきた。
 
「うん…数学…を教えて欲しくて」
 
「俺はいつでも(※24時間365日)構わないよ」
 
 
「でも、今は…嫌だ」
 
俺の一言にキョトン顔の二郎兄。
 
「そっか」
 
次第に顔が段々暗くなって、
元々撫でてる肩が更に撫でてきた。
というか、二郎兄に肩が存在しなくなってる…
 
俺が何故今が嫌なのかは、
まあ、今、二郎兄と二人きりだから。
…とは、口が裂けても言えない。
 
そんなこと言ったら、二郎兄死ぬかな…(苦笑)
 
「じっ二郎兄…っ」
 
「ん…?」
 
「その、ここじゃなかったら、別にいいけど…」
 
二人きりじゃなかったら、いいんだ。
 
 
「そうなの?んじゃあ、どっか行こうか」
 
二郎兄が微笑みながら手を差し伸べて来たので、一瞬ドキリとしてしまった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
という25ネタで、私の脳内はいっぱいです(笑)
 
来週テストからテストらしい。←
 
うん。
 
五郎くんが二郎さんに、
教わるのを想像するだけで、
勉強した気になれるというね。
 
 
 
テスト爆発しねーかな(笑)
 
お、おやすみでーす。